榛葉賀津也氏(国民・現職)…目指すは100万票!? 17日間の選挙期間中静岡入りは4日だけ…全国行脚の活動もユーモア忘れず

国民民主党 現職 榛葉賀津也氏:「国民民主党幹事長、榛葉賀津也の第一声は、ここ大阪でやります」
17日間の選挙戦、静岡に入ったのはわずか4回。
榛葉賀津也氏:「この静岡では何が何でも私自身の一議席を死守するどころか、しっかりとした民意を得て、今の勘違いをした与党にしっかりとメッセージを送っていきたいと思います」
去年の衆院選での党の躍進とともに、その知名度は飛躍的に上昇。その手応えからか、第一声で陣営からは…。
連合静岡 角山雅典会長:「私は100万票取っていただきたい」
有権者数およそ300万人の静岡県。過去に参院選本選で、100万票を超えた候補者はひとりもいません。裏を返せば、今回の榛葉さんは、それに“挑めるポジション”にいたということです。
「100万票目指して、ガンバロー×3」
目指したのは、“圧倒的勝利”。地元・掛川では、会場に入りきらず、廊下にまで人が溢れました。
榛葉賀津也氏:「手取りを増やす夏。そして、日本の政治を変える夏。それを実現したいと思います。今、全国回って応援しているんですけども、クーラーの利いた部屋で演説するのは初めてでございまして、(会場笑い)これいいね、これ。(会場笑い)ご褒美だね。本当にありがとうございます」
県内で街頭に立てば、多くの聴衆が集まりました。
有権者:榛葉さんファンです!
榛葉氏「本当に!俺もファンだよ!」
支持者による、SNSへの投稿も後押しに…。
自らの発信も強化しました。
榛葉賀津也氏:「久しぶりに菊川帰って、私の同志であるケビン君と会ってきたんですけど、その写真もアップして頑張るぞと言ったら、(再生回数が)57万回とかすごい回っているので、人間だけじゃないです。ヤギたちも頑張っているので」

全国行脚の選挙活動…どこへ行ってもユーモア忘れず
“全国クラス”の知名度と、人気ぶり。応援に駆け付ければ、候補者との動画撮影も…。
榛葉賀津也氏:「富士山を半分借りてる静岡県民の…」
女性:「毎日見てます」
榛葉氏「本当? ありがとね」
女性:「YouTubeで」
榛葉氏「YouTube?すごいね。頼みますね、お嬢さん」
女性:「93歳になります」
榛葉氏「93歳? 若いね、53歳かと思ったよ。(笑い)俺より年下かと思った、お母さん。これ文春に撮られるよ。週刊文春に、山梨の美女と密会なんて言って」
選挙中もユーモアと、旺盛なサービス精神は変わりません。遊説カーが静岡朝日テレビ本社前を走った時には…。
榛葉賀津也氏:「それでは、とびっきり!の笑顔で行ってまいります。ありすによろしくお伝えください!地元の皆さん、こんにちは!」
もちろん、このときもSNS用の撮影が…。
少年の母「これあげたいって」
榛葉氏「ありがとう~!うれしい!ありがと~!」

「趣味は玉木雄一郎」
そして、選挙戦最終日。東京のJR新橋駅前で、大勢の聴衆を前に、マイクを握りました。
榛葉賀津也氏:「さあ、勝負はこれからだ! 日本の勝負はこれからだ! これから日本は元気になるぞ。これから日本は強くなるぞ。これから日本は幸せになるぞ。出せ、東京の底力。出せ、国民民主党の底力。出せ、日本の底力。皆さんのご支援を賜りますように、心からお願い申し上げまして、国民民主党幹事長・榛葉賀津也58歳、趣味はこのあとしゃべる玉木雄一郎です。よろしくお願いいたします」
