【参院選】国民・榛葉幹事長と自民・細野氏が中継 細野氏「自民は国民の痛みに鈍感だった」 榛葉氏「このまま石破内閣で行かないでしょ」

参院選静岡選挙区で当選を決めた国民民主党の榛葉賀津也幹事長が20日の静岡朝日テレビの番組内で、かつての盟友の自民党の細野豪志衆院議員と対談した。
榛葉氏「17日間の選挙期間のうち、地元に入ったのは実質4時間だったが、留守を国民民主の仲間や連合静岡の仲間たちが守ってくれた」
細野氏「堂々な戦いで大政治家になったなと」
榛葉氏「横に豪ちゃんがいたら、心強かったのに」
細野氏「訴えていた政策も自民側も聞く耳を持って協力しながらやっていかないと」
榛葉氏「自民は衆参で過半数割れするだろうが、我々は対決より解決。愚直に民意が求める政策を実現する」
細野氏「国民の痛みに自民は鈍感だったと思う。多くの方は税金や社会保険の負担に苦しんでいた。それに給付金という安易な形で応えようとしたのは大いに反省が必要。これからは民意を受けて、我々も変わらないといけない」
榛葉氏「自民はもう一度原点に返って政治をするべき」
細野氏「与野党で歩み寄っていかないと進まない」
榛葉氏「まずは自民党内の政局ですね、このまま石破内閣というわけにはいかないと思いますよ」