【参院選】当選した牧野京夫氏(自民・現職)「おかげで厳しい戦いを勝ち抜くことができました」 /静岡選挙区

参院選静岡選挙区で、自民党の現職、牧野京夫氏(66)が、4度目の当選を果たしました。
牧野氏は当選が伝えられると「本当に皆さんのおかげでこの厳しい戦いを勝ち抜くことができました。長い政権運営の中である意味たまってしまった既成概念、そうしたものが国民の皆さんから信頼を失ってしまった、ある意味そういう選挙だったと思う。この議席は自民党の議席でもあり、県民の皆さんの議席だと思って、これから6年間一生懸命頑張っていきたい。本当に皆さんありがとうございました」と、集まった支持者らに深々と頭を下げました。
牧野氏は2007年に初当選。国交省副大臣などを経て、現在は参議院運営委員長を務めています。選挙戦では、国民生活を安定させるため、成長産業への投資促進や、継続的な食料安全保障の確立などを主張しました。
政治とカネを巡る問題に端を発した逆風は収まらず、牧野氏は「これまでにない厳しい戦い」だと口にしていましたが、自民党や公明党支持層の支持を固め当選しました。