学歴詐称疑惑で調査が続く田久保真紀市長が会見を開き辞意を撤回し市長を続ける意向を表明 静岡・伊東市

学歴詐称疑惑で議会百条委の調査が続く静岡県伊東市の田久保真紀市長が、31日会見を開き辞意を撤回、市長を続ける意向を示しました。

伊東市 田久保真紀市長
「厳しいご意見がたくさんあることは重々承知をしております。それでも今は本当にこれだけはやり遂げなくてはいけない。」

「必ず結果で皆さんにお返しをしていきたい、そのように思っております。(立ち上がって)本当に申し訳ございませんでした。そして、今後ともよろしくお願いをいたします。」

 田久保市長は選挙の際に掲げた新図書館の建設中止など公約の実現を理由に、一旦表明していた辞意を撤回。

 市長を続ける意向を示しました。

 また29日の百条委で市民活動を共にした知人が「本人から
『卒業していない』と聞いた」と証言したことについては。

田久保真紀市長
「そのような発言をしたという覚え、記憶の方は一切ございません。また、その方がご自分の証言に対して、もしも証拠となるようなものを一緒に提示していらっしゃるのであれば、ぜひそれは拝見させていただいて、確認をさせていただきたいなと」

 市長の学歴詐称疑惑はますます混迷の度を深めています。