「テーマは学童疎開」太平洋戦争の写真や資料などのパネル展が浜松市役所で8日まで開催中

学童疎開をテーマにした、太平洋戦争の写真や資料などのパネル展が、浜松市役所で開かれています。
展示されているのは、野外で授業を受ける子どもたちや疎開先での生活の様子などを写した写真や資料、およそ50点です。
子どもを空襲から守るため地方や郊外に移住させた学童疎開で、県内におよそ2万4000人、そのうち浜松市には3000人ほどがやってきました。
●浜松市遺族会 大石功さん(80):
「戦争は二度としてはいけない。絶対それと忘れてはいけない。こういうことがあったんだと皆さんに関心を持って学んでいただきたい」
このパネル展は8日まで開かれています。