戦後80年静岡県内の戦争体験者は…
戦争を知らない世代が徐々に増える中、その体験をどう繋いでいくのか。静岡県内の戦争体験者が8月15日に思う事とは。
15日、夏の甲子園2回戦を戦った、静岡代表・聖隷クリストファー。
その試合前、正午に捧げられた黙祷。
80年前、終戦を告げる玉音放送が流れた時間です。
聖隷クリストファー 渋谷海友主将
「やりたくても野球ができない人もいるし、自分たちが野球をできているのも周りでこうやって、大人の方々が支えてくださっているからこそ、自分たちがこうやって甲子園の舞台で思い切ってプレーできていると思うので、そこについてもありがたいと思います。」
戦後80年の8月15日。
静岡県内の戦争体験者が、きょうを迎えて思うこと―
御殿場市 佐藤とみ子さん(87)
「ただただ、今のこの平和がずっと続いてくれますように、ただそれを祈るだけですね」
