終戦80年を節目とした企画を予定している自治体は3割ほどにとどまる 市民団体が実施したアンケート

市民団体が実施したアンケートで、終戦80年を節目とした企画を予定している自治体が3割ほどにとどまることがわかりした。
このアンケートは「県原水爆被害者の会」などが、2006年から2年に1度行っているもので、2025年は終戦80年に合わせて実施されました。回答は全ての自治体から集まりましたが、式典や講演会など終戦80年を節目とした企画を予定している自治体は3割にとどまりました。
●非核の政府を求める静岡の会 志田剛事務局長:
「もう少し多くの自治体が戦争と平和ということを市民・町民にアピールしていく上で、良い機会なのになという感想だった」
被爆者の平均年齢は86歳を超えており、被爆体験や平和運動の継承に課題を抱えています。