新県立図書館について蔵書の充実と専門性の確保などを求める要望書を市民グループが提出　静岡県

計画見直しになった静岡県の新県立図書館をめぐり、市民グループらが蔵書の充実や専門性の確保などを求める要望書を提出しました。

　静岡県知事と議長あてに要望書とおよそ１４００人分の署名を提出したのは、図書館の支援活動を行う２つの市民グループです。

　要望書では、市や町の図書館支援を含めた上で、最終的な収蔵可能冊数を２００万冊程度とすることや、司書などの専門職員を一定以上有する体制を維持することなどを求めています。

　受け取った塚本秀綱副知事は「今後の検討の中で要望を考慮していきたい」と答えました。