新県立中央図書館の財源不足問題 静岡県の鈴木知事は財源確保を行った上での取り組みの必要性を強調

 新県立中央図書館の財源不足問題をめぐり、静岡県の鈴木知事は財源確保を行った上での取り組みの必要性を強調しました。

●鈴木知事:
「見込みで進めるということでなく、しっかり財源確保を行った上で全庁一丸となって取り組んでいく事が必要」

 新県立中央図書館をめぐっては、7月、県議会の委員会から徹底した調査と再発防止を求める申し入れ書を教育長に提出しています。

 これを受け、鈴木知事は「重く受け止めている」と述べ、確実に財源確保をした上で取り組んでいくことの必要性を強調しました。

 また、計画の見直しにより現在の図書館の老朽化に伴う追加で必要な整備費用については、どのような修繕が必要か調査をした上で対応する方針を示しました。

静岡県庁
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