田久保市長の学歴詐称問題受けチェック体制強化へ 市長就任時に学歴を証明する書類提出義務付け 田久保市長自ら近く発表 静岡・伊東市

 静岡県伊東市は田久保真紀市長の学歴詐称問題を受け、市長就任時に学歴等を証明する書類の提出を規定することを明文化することが分かりました。近く発表する予定です。

 田久保市長の学歴詐称を巡っては、大学を除籍されていたにもかかわらず、市の広報誌に「東洋大学卒業」と記載されていたことが問題となっていました。こうした問題を受け、伊東市では今後、新たな市長が就任した際、学歴や職歴について証明する書類を提出し、市職員が確認した上で対外的に公表するという事です。

 市長就任時提出書類等に関する要領の規定については、29日に行われる市長定例会見で、学歴詐称問題のきっかけを作った田久保市長自らが発表する予定です。

田久保市長の学歴詐称問題受けチェック体制強化へ 市長就任時に学歴を証明する書類提出義務付け 田久保市長自ら近く発表 静岡・伊東市