静岡県立観音山自然の家で基準値を超える一般細菌が検出 健康被害は確認されず
静岡県立観音山自然の家で基準値を超える一般細菌が検出されたことがわかりました。健康被害は、確認されていません。
一般細菌は、河川や食品、空気中にも存在していて水野汚染状況を知る目安になるものです。
県によりますと、毎月実施している水質検査で9月18日、事務所内にある台所の蛇口から基準値の3倍を超える一般細菌が検出されました。
この蛇口は普段、子どもが利用することはなく事務職員が手を洗ったりするために使われているということです。
9月18日から24日までの間に2つのこども園と小学校の合わせて122人が施設を利用しましたが、25日正午現在、体調不良を訴える連絡は入っていません。
高架水槽に貯まった水の入れ替えや塩素の注入などの対策はすでに行っていて、再検査の結果で基準に適合していることが確認されるまでは備蓄飲料水で対応するということです。
