火災で焼失した富士山富士宮口5合目の来訪者施設 静岡県が2029年度の供用開始を目指すと明らかに
静岡県は、2021年の火災で焼失した、富士山富士宮口5合目の来訪者施設について、2025年度中に事業者を選定し、2029年度の供用開始を目指すと明らかにしました。
26日の県議会本会議で、富士市選出の植田徹議員は富士山富士宮口5合目の来訪者施設の整備方針などについて質問。これに対し県は、2029年度の供用開始を目指すと明らかにしました。
この施設をめぐっては、2021年の火災で焼失したことを受け、自治体から県に早期の整備を求める声が上がっていました。
県は2025年度、設計から施工までを一体的に行う事業者を選定する方針です。
