「自ら先頭に立ちスピード感を持って国に働きかける」静岡県の鈴木知事が「公共ライドシェア」に意欲

 一般ドライバーが自家用車で利用者を運ぶ(新しい移動形態=)「公共ライドシェア」の全県展開について、静岡県の鈴木知事は「自ら先頭に立ちスピード感を持って国に働きかける」と意欲を示しました。

 26日の県議会で、自民改革会議の和田篤夫議員は、高齢化が進む地域では交通弱者が発生しているなどと指摘した上で、公共ライドシェアの取り組みについて県に質しました。

●自民改革会議 和田篤夫議員:
「今後さらに公共ライドシェアを全県に普及するため県としてどのように展開していくのか」

●鈴木知事:
「全県展開をさらに加速化させるためには、法令の弾力的な運用や支援制度の拡充なども必要となるので、引き続き私自らが先頭に立ち、スピード感を持って、国に働きかけていく」

 合わせて鈴木知事は、自治体へのアドバイザー派遣などを充実させる方針を示しました。

「自ら先頭に立ちスピード感を持って国に働きかける」静岡県の鈴木知事が「公共ライドシェア」に意欲