SNS型投資詐欺で1250万円被害 TikTokで投資を教えるアカウント見つけ自ら連絡 静岡・函南町
静岡県函南町に住む男性がSNS型投資詐欺の被害にあいました。被害額はおよそ1250万円です。
SNS型投資詐欺の被害にあったのは、函南町にすむ50代会社員の男性です。警察によりますと男性は7月上旬、TikTokのアカウントで投資について教えてくれるアカウントを見つけ、自ら連絡をとりました。
その後別のメッセ―ジアプリで連絡をとるようになり、そのアカウントに投資用のアプリをダウンロードするように指示されました。
投資用アプリで投資を行うには、アプリ内の口座に入金する必要があると言われた男性は8月中旬、三島市内で投資関係者になりすました男に複数回に渡って現金合計300万円を手渡したということです。
さらに8月下旬から9月中旬までの間、アカウントが指示した口座に複数回に渡って入金。現金合計950万円を振り込んだということです。
男性がこの話を親族にしたところ、「詐欺ではないか」と言われ警察に相談。事件が発覚しました。
警察は「他人に現金を手渡さない」「正規な投資で個人口座へお金を振り込むことは絶対にありません」と注意を呼びかけています。
