静岡県の東部・伊豆地域の医師不足解消に向け静岡県が順天堂大学と連携強化のための協定を締結

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静岡県は医師不足の解消に向け、順天堂大学と連携を強化するための協定を締結しました。

 順天堂大学の代田浩之学長が午後、静岡県庁を訪れ締結式が行われました。

 協定は静岡県と大学が連携し、東部・伊豆地域を中心とした医師が不足する地域への医師の派遣を通じて、人材の育成を行うことを目的としています。

鈴木康友知事
「(順天堂大学医学部付属病院は)先進的な医療に取り組んでいただいて、静岡県にとっては欠くことのできない医療機関」

 協定の締結は浜松医科大学に続き2例目で、これにより産婦人科と小児科の専門医の増加につなげたいとしています。

順天堂大学・代田浩之学長
「特徴的なのは伊豆半島の過疎化と高齢化、それから地理的な問題も含めて大きな問題を抱えている。これ(取り組み)がうまくいくことによって、高齢化が進んでいる地域での医療制度をいかに改善していくかというモデルケースになるのではないかと思う」