JR静岡駅北口エリア再開発…大型複合ビル完成が2年遅れに 建設費高騰の影響で総事業費も増加

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 JR静岡駅北口エリア再開発で建設が予定される大型複合ビルの完成が2年遅れることがわかりました。建設費の高騰が影響しています。

 JR静岡駅北口に建設予定の大型複合ビルは、地上25階建てで商業施設、オフィス、マンションが入る計画です。しかし、静岡市によりますと、建設費の高騰で2030年11月だった完成予定が、2032年度にずれ込む見通しだということです。総事業費は当初の270億円から膨らむと想定され、難波市長は事業が成り立つことが大切だとする見解を示しました。

静岡市 難波喬司市長:「今静岡もいろんな方々が注目してくださって、移転をしたいとあるいは新たに会社を設立したいという方々がいるが、静岡市経済の活性化の大きな課題になっているので、オフィスをもっと供給していかなければいけない」

 今後、地権者らの組合と事業者が計画内容を見直すということで、市は最短で年度内に事業認可したいということです。