県立中央図書館の交付金減額問題で自民改革会議が中央省庁との信頼関係について指摘 静岡県議会

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静岡県議会では国の交付金の減額で見直しを迫られている新しい県立中央図書館を巡る行政の対応について質疑がありました。

自民改革会議 飯田末夫議員
「本県財政が危機宣言レベルにあると言われる中で、国交付金の確保をこれまで以上に重要なものと認識すべき」

 関係機関との連携不足などによりおよそ100億円の財源不足に陥った県立中央図書館。

 9日の一般質問で自民改革会議の飯田末夫議員は、「東京事務所と中央省庁とのつながりが弱まっていたのではないか」と指摘し、東京事務所の役割について質しました。

 これに対して県は。

静岡県企画部・山田琢也部長
「国省庁との緊密な連携強化を優先事項と位置付け、常日頃から顔の見える信頼関係の構築に注力している」

 また4年前の熱海土石流災害への対応を引き合いに、責任の所在のあいまいさ、意思決定プロセスの甘さなどを指摘されると。

静岡県企画部・山田琢也部長
「県職員が一人ひとり、しっかり公務員としての自覚を持って全体の奉仕者として、しっかりと職務を果たしていくことが必要だと強く感じている」

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