議員削減は浜松市でも…市議の定数を中央区と天竜区で1つずつ削減する案を固める
浜松市議会は市議の定数を中央区と天竜区で1つずつ削減する案を固めました。
現在、定数46の浜松市議会では、2023年から各会派の市議が集まる、議会改革検討会議で定数削減について協議してきました。
15日の会議で委員から定数削減で議会機能の低下を懸念する声も上がりました。しかしそれぞれの区の定数と人口を比較・検討した結果、中央区と天竜区でそれぞれ定数を1つずつ削減するという案でまとまりました。
●議会改革検討会議 戸田誠委員長:
「市民から声をいただく議員が少なくなったということなので、我々議員がいかに市民の声を聞けるかという体制づくりが必要なんだろう」
この削減案は2026年2月の市議会定例会に提出されます。

