【速報】中部電力が浜岡原子力発電所の再稼働をめぐり原子力規制庁に不適切なデータを提出していた疑いがあると発表

 中部電力は、浜岡原子力発電所の再稼働をめぐり、原子力規制庁に不適切なデータを提出していた疑いがあると発表しました。

 中部電力の林欣吾社長らは午後4時から緊急会見を開き、稼働停止中の浜岡原発3・4号機のデータについて、原子力規制委員会の審査会合での説明と異なる方法や意図的な方法で、作成していた疑いがあると発表しました。

 2019年1月に基準地震動が策定されたものの、2025年10月に原子力規制庁から根拠となる資料の提示を求められ、社内調査をしたところ事案が発覚しました。

 基準地震動のデータを作成したのは2018年前後で、当時の原子力土建部の数人が関与していたとみられています。

 不適切なデータの作成により、意図的に地震動を過少評価する狙いがあった可能性があり、中部電力は5日、第三者委員会を立ち上げ調査にあたるとしています。

 林社長は「原子力事業の信頼を失墜させ、事業の根幹を揺るがしかねない事案」として謝罪しました。

 この事案を受け、静岡県の鈴木知事は「中部電力及び原子力発電事業に対する県民の信頼を損なう重大な事案であり、大変遺憾」とコメントしています。

中部電力本社(名古屋・東区)
中部電力本社(名古屋・東区)
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