静岡県の鈴木知事「大変遺憾」 国に指導・監督求める考え示す 浜岡原発の再稼働に向けた審査の過程で中部電力が地震の想定を過小評価
浜岡原発の再稼働に向けた審査の過程で、中部電力が地震の想定を過小評価していた疑いがある問題で、静岡県の鈴木知事は「信頼性を失わせる大変遺憾な出来事」として国へ指導監督を求めていく考えを示しました。
再稼働を目指す浜岡原発3・4号機を巡って、中部電力は5日、不適切なデータを用いて耐震設計の目安となる「基準地震動」を過小評価していた疑いがあると明らかにしました。
これを受け、鈴木知事は7日、取材に応じました。
●鈴木知事:
「これはもう本当に信頼性を失わせる大変遺憾な出来事であると。原因究明と今後の対応について(中部電力に)整理をしていただきまして、その報告を求めたいと思いますし、国に対しては、しっかりと事業者を指導監督するように求めてまいりたいと思います」
7日午前中に開かれた原子力規制委員会では、データの操作が「ねつ造にあたる」などと厳しい指摘が相次ぎました。
中部電力は弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、原因を調査して再発防止策を検討するとしています。
