「世界情勢が変わった」…米軍の射撃訓練を条件付きで受け入れ「苦渋の選択」 陸自東富士演習場
5月に予定されている陸上自衛隊東富士演習場の射撃訓練について、地元は実施に同意した上で、訓練は年2回までなどと条件を付けました。
東富士演習場での国道を封鎖した米軍の射撃訓練をめぐり、国は地元に同意を求めていて、小泉防衛大臣が地元と会談するなど、協議を続けてきました。会談を受けて、地元側は20日の会議で、5月の訓練に同意したうえで、訓練は年度内に2回までとし、東富士演習場以外の訓練場所を常に検討することなど7つの条件を付けました。
地元は去年の訓練を「今回限り」と受け入れた経緯がありますが…。
静岡・御殿場市 勝又正美市長:「苦渋の選択というか、致し方ない決断。昨年の訓練から世界情勢も変わってきているので、その時点では予期できなかったこと。そうした中でそれを受け止める大臣の直接の発言を受け止めることも責任があると思っています」
地権者代表 勝又亮一さん:「条件も7項目付しましたけど、それらの条件について国は誠意をもって実行しもらいたい」
訓練は5月20日に行われ、高機動ロケット砲システムHIMARSの演習弾12発が発射される予定です。今後の訓練の実施についても、会議を開いて合意形成を図るとしています。