愛知県の大村知事が静岡県庁を訪問 「リニア静岡工区着工は全線開業に向けた大きな一歩」と期待感

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●川崎豊記者:
「午後4時前です。今愛知県の大村知事が静岡県庁の知事室に入ります」

 25日午後、県庁を訪れた愛知県の大村秀章知事。鈴木知事と面会し、9月から愛知県内を中心に開催される「アジア・アジアパラ競技大会」についての協力要請をしたということです。

 一方で、気になるのはリニアについて。鈴木知事は7月7日、現在開かれている県議会で静岡工区の着工容認を表明するとみられています。これを受け大村知事はおとといの定例会見で…

● 愛知県 大村秀章知事:
「現実に着工となれば事業の大きな前進につながることだと思うので、心から歓迎をしたい」

 当初2027年に開業予定だったリニア新幹線。静岡工区の着工から開業までには少なくとも10年以上かかる見通しです。

 沿線の知事らでつくるリニア新幹線の建設促進期成同盟会の会長として、早期の整備を国に要望してきた大村知事。鈴木知事とのおよそ20分間の面会を終えると。

●愛知県・大村秀章知事:
Q.どういうことを話した?
「一言でアジア大会のアジアパラ大会、静岡県にも4つの競技種目をお願いしているので、その集客というか、多くのお客さんに見てもらいたい。そのお願いにあがった」

Qリニアについては?
「僕はリニア建設促進期成同盟会会長なので、とにかくよろしくお願いしますと」

 一方で、リニア開業への期待感も示しました。

● 愛知県 大村秀章知事:
「静岡工区が着工になるということであれば、とにかく東京、名古屋の全線開業に向けて大きな一歩になるので望ましいことだと。地元の皆さんによく協議してもらい、丁寧に説明してもらって、納得して進むことが望ましいことだということは申し上げている」

 22日には、鈴木知事が着工の容認の条件とした「地元の理解」を踏まえた、JR東海による流域自治体と静岡市の住民説明会が終了。事実上、「鈴木知事の政治判断を残すのみ」となった着工への道。

 7月1日の午後には、JR東海の丹羽俊介社長が県庁を訪れ、鈴木知事と面会する予定です。