【浜岡原発データ不正問題】原子力規制庁の開始後もデータを操作 「つじつま合わせか」「感覚が麻痺」
浜岡原発をめぐるデータ不正問題で、原子力規制庁の聞き取りが始まった後に、中部電力がデータを操作していたことがわかりました。
原子力規制庁 忠内厳大企画調査官:「(原子力規制庁と中部電力の間で)面談が行われたんですけれども、それ以降において、中部電力によって組み換え作業を行っていたことが判明した」
浜岡原発を巡っては、中部電力がデータを不正に操作して想定される地震の揺れを過小評価していた疑いが浮上しています。これについて、1日の規制委員会では、外部からの情報提供を受けた規制庁が聞き取りを始めた去年5月以降、操作済みのデータが不自然に見えないよう中電がデータを組み替えていたことが報告されました。
出席した委員からは…
規制委 山岡耕春委員:「(調査開始後に)つじつま合わせみたいなことをしたということも見えてきた。頭を抱えてしまうくらいなことかなと思っています」
規制委 神田玲子委員:「看過できない事柄だと思っております。こうした行為に対する感覚が麻痺していたのではないか」
規制委員会は問題を受けて審査を白紙に戻して調査を行っていて、審査の不許可を含め対応を夏ごろにも決めるとしています。