元衆院議員の斉藤斗志二氏(静岡・富士市出身)死去 当選7回、郵政政務次官や防衛庁長官を歴任

 元衆院議員で静岡県富士市出身の斉藤斗志二氏(81)が3日、亡くなりました。

 衆議院によりますと、斉藤斗志二氏は3日、東京都内の病院で急性骨髄性白血病のため81歳で亡くなったということです。葬儀はすでに近親者のみで執り行っていて、後日「お別れの会」を行う予定です。

 斉藤斗志二氏は1944年12月、大昭和製紙の2代目社長・斉藤了英氏の次男として静岡県富士市に生まれました。上智大学経済学部を卒業後、叔父にあたる斉藤滋与史氏の後継として1986年、いわゆる「死んだふり解散」と呼ばれた衆院選で自民党から立候補し初当選。自民党内での当選同期は石破茂元総理や鳩山由紀夫元総理でした。

 以降当選7回、およそ23年にわたり衆議院議員を務めました。在職中は郵政政務次官や衆院商工委員長などを歴任後、2000年に第2次森改造内閣で防衛庁長官に就任し初入閣。文化芸術振興基本法の制定では、法案の提出者として携わるなど、文化芸術の発展にも尽力しました。

 一方で、2003年の衆院選では、当時静岡5区で民主党から立候補した細野豪志復興大臣におよそ7000票差で惜敗し、比例復活に甘んじます。その後、2009年の選挙で落選すると、政界を引退しました。

斉藤斗志二氏 2009年
斉藤斗志二氏 2009年