臨時国会がスタート 高市総理「内閣の最優先課題は『経済』の力で、『希望ある未来』を切り拓くこと」
5日から始まった、臨時国会。会期は、12月12日までの69日間です。
消費税減税法案や維新肝いりの定数削減法案などを焦点に、与野党の論戦が交わされます。
午後1時ごろ、天皇陛下が出席され、国会の開会式が開かれました。高市総理をはじめ、閣僚は議場中央の前列に並びます。並び歩いて議場へと向かったのは、内閣改造で入閣を果たした静岡選出の2人。井林国交大臣と、細野復興大臣です。
拍手で出迎えられ、衆議院の本会議場に入った高市総理。内閣改造で、議場の見え方にも変化が…。議長席の左右にある大臣席。細野大臣が座ったのは、議長席の向かって右側の最も内側。総理に次ぐ、内閣の“序列2位”とされる席です。
所信表明演説に先立ち、高市総理が言及したのは…。
●高市早苗総理大臣:
「沖縄県で発生した強盗殺人事件に関し、きのう米海兵隊員が逮捕されました。日本政府として米側に強く抗議するとともに、捜査への全面的な協力、米軍関係者の綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めたところです」
●高市早苗総理大臣:
「高市内閣の最優先課題は『経済』の力で、国民の皆さまの暮らしを守り、『希望ある未来』を切り拓くことです」
最優先は、「経済」。およそ30分間の演説の大半を費やしました。
●高市早苗総理大臣:
「成長なくして、賃上げは続きません。成長なくして、税収も上がりません。成長なくして、社会保障の充実もありません。国民の皆さまの手取りを増やし、暮らしを豊かにしながら、『財政の持続可能性』も確保する。今こそ、「責任ある積極財政元年」の幕開けです(議場拍手)」
今国会の焦点、消費税減税をめぐっては、野党を“けん制”する一文も盛り込みました。
●高市早苗総理大臣:
「切れ目のない物価高対策かつ、中低所得者の皆さまの負担を直接軽減するため、『消費税・支援金法案』の準備を進めています。そもそも消費税減税は野党の皆さまのこれまでの主張の中にも多くみられたと承知しております。財源確保に関しては、市場の信認を得られるよう、特例公債に頼らずに確保することとしており、ご心配には及びません」