県舞台芸術公園の今後のあり方について有識者会議をつくり検討へ 劇やダンスなどの舞台芸術の発展に向けた人材育成などを目的とした施設 静岡県

 静岡県は6日、静岡市駿河区にある県舞台芸術公園の今後のあり方について有識者会議をつくり検討していく方針を示しました。

 舞台芸術公園は演劇やダンスなどの舞台芸術の発展に向けた人材育成などを目的とした施設で、東京ドーム4個分の広大な敷地には、400人が収容できる野外劇場やホール、稽古場、研修時に使う宿泊棟などがあります。

 県によりますと、この施設は文化芸術の拠点で「特殊な価値を有する施設」として、今後のあり方を検討するうえで専門家らを交えた有識者会議を設けるということです。

 有識者会議では今年度末までに今後の方向性を取りまとめる方針です。

 舞台芸術公園は現在、静岡県舞台芸術センターSPACが指定管理者となっていて2024年度の委託料はおよそ5900万円ですが、多くの建物が今年で築30年を迎え修繕が必要な設備もあり、同年度でおよそ1000万円の修繕費がかかっています。

 県は去年、193の県有施設に関して、今年度末までに「廃止」「縮小」「集約」の3つに分けることなどをまとめた基本方針を出していて、県男女共同参画センター「あざれあ」や県内各地の労政会館の廃止・集約を決めています。

 舞台芸術公園(静岡県ホームページより)
 舞台芸術公園(静岡県ホームページより)