ハヤテ223のトライアウトに約100人が参加 48人が一次試験を通過しあすの二次試験に臨む 静岡市清水区
来シーズンからのプロ野球2軍への新規参入が内定しているハヤテ223(ふじさん)が、トライアウトを行い、およそ100人が首脳陣にアピールしました。
片山真人アナウンサー:
「球場の受付には多くのトライアウト参加者の行列が出来ています。果たしてこの中から何人が、ハヤテ223ユニフォームに袖を通すことになるのでしょうか」
ハヤテ223の本拠地、清水庵原球場で行われた初のトライアウトには、マイナーリーグの元選手や草野球チームに所属していた人など、およそ100人が参加しました。
ともに静岡出身の山下大輔ゼネラルマネージャーと赤堀元之新監督が見つめる中、参加者は30m走や遠投といった体力テストを受けた後、野手と投手に分かれてそれぞれテストに臨みました。
中でも注目を集めたのが、静岡高校出身で群馬大学の竹内奎人投手。
医学部所属ながら、準硬式野球部で腕を磨き最速は147kmと、3日のトライアウトでも、力強いボールを投げアピールしました。
そして試験の結果、竹内投手ら48人が一次試験を通過、あすの二次試験へ進むことになりました。
竹内奎人投手:
「まず一次試験合格させていただいてあすの試験も受けられるということでホッと一息。あしたは総合的な力が試されると思うのでピッチャーとしての自分の能力を最大限出せたら」
山下大輔GM:
「きょうあすのトライアウトでは20名ぐらいにしぼろうかと(トータルで)37名ぐらいを予定している」
また静岡市の難波喬司市長も視察し、防球ネット高さなどを来年の開幕前までに改修する意向を示しました。