熱海富士 地元熱海市に凱旋 大勢のファンの声援に応え連日の応援にお礼の言葉
大相撲の11月場所でも優勝争いを繰り広げ、先場所に続く2度目の敢闘賞を受賞した熱海市出身の熱海富士が
地元に凱旋し、駅前には大勢の ファンが集まりました。
白鳥衛記者 JR熱海駅前 午後1時45分
「熱海富士の到着まで15分ほどあるのですが、すでに多くのファンや市民が集まり今か今かと待っています」
午後2時。ついに、その時が…。
白鳥衛記者
「いま熱海富士が到着しました。改札をゆっくりと抜けましたが、すぐに大勢のファンや市民に囲まれています」
「はい、下がってください」
会場司会:
「皆さん大変お待たせいたしました。ただ今、熱海富士関、ステージに到着しました。盛大な拍手をもってお迎えください」
熱海市 斉藤栄市長:
「二度にわたる優勝争い。二度にわたる敢闘賞の受賞。本当におめでとうございます」
後援会長からインタビュー
熱海富士:
「皆さんこんにちは、本日は急にも関わらず本当にありがとうございます。先場所、今場所と優勝できなかったんですけど、敢闘賞を2回取らせていただいて。熱海に…。本音を言えば優勝して帰って来たかったんですけど、こうやって皆さんが温かく迎え入れてくれて、本当にうれしいです。熱海市民の皆様、静岡県の方々、そうでない方々も、自分のことを応援していただいて。本当に自分も頑張れているので、皆さんもこれから応援をもっとしていただけたらうれしいです、本日は本当にありがとうございます」
地元後援会 内田進会長:
「私が代表して、なかなか聞けないことを聞きます。今も多くの皆さんから「かわいい」と声を掛けられましたがどうですか?」
熱海富士:
「自分のことを見てくださる方、相撲を見てくださる方がいて、うれしいですね。でも男なので「かっこいい」と言われたいです」
地元後援会 内田進会長:
「テーピングしていましたが、けがはいかがですか?だいぶ良くなりましたか?」
熱海富士:
「でも相撲が取れているので全然大丈夫です」
地元後援会 内田進会長:
「食べる物のことを聞きたいと思います。どういう物が好きなんでしょうか?」
熱海富士:
「熱海の新鮮な魚介類が、昔から食べていたので」
地元後援会 内田進会長:
「ありがとうございます。いいんですよ、本音言っていただいて」
熱海富士:
「本当にお魚大好きで」
地元後援会 内田進会長:
「お魚を食べるとこういう体になるそうなので、ぜひお願いします。最後にひとつ聞きましょう、彼女はいつごろ?押し切れますか?」
熱海富士:
「いつかは素敵な方が、自分も出会えたらなと思います。
今は相撲が」
(ばんざーい)
地元ファンは
多くの人に囲まれて、凱旋イベントは終了。
見守った熱海富士ファンは…。
Q:熱海富士いかかでした?
熱海市民:
「すばらしいですね、もうオーラが違いますね」
Q:実際に見てどんな感じでした?
「感動です」
Q:大きさとかどうだった?
子ども:
「すごく大きかったし、何とも言えないぐらいすごかった」
地元ファンにお礼の言葉
熱海富士:
「熱海に帰って来られたのが、皆さんが温かく迎え入れてくれて、うれしかったです。まだ優勝…、本音言えば優勝したかったんですけど、どうですかね、悔しいのが強いです」
Q:今は悔しい思いが?
「そうですね」
Q:(同部屋の)翠富士、聖富士も頑張りましたね?
「そうですね、哲っちゃん、聖富士、翠富士も、静岡で、あと颯富士さんもいて、静岡、伊勢ヶ濱部屋、チーム静岡で盛り上げていければいいなと思います。静岡県の皆さん、熱海市民の皆様、多くの応援が、自分にも届いていて
きょうもこういう形で応援してくれているのが伝わって、とても元気になりました。なので、来場所もまた頑張って、いい相撲を取って、皆さんが見てくれれば、自分も頑張れるので、これからも応援していただけたら、うれしいです。よろしくお願いします。ありがとうございました」