大相撲の秋巡業静岡場所を前に錣山親方が静岡市の難波市長を訪問　難波市長「いつかは新しいアリーナで巡業を」

１０月に開催される大相撲の秋巡業静岡場所を前に、錣山親方が静岡市の難波市長を訪問しました。難波市長は「いつかは新しいアリーナで巡業を」という希望も語りました。

　大相撲静岡場所は２０１９年以来５年ぶりに開催されることになり、２０日は錣山親方が静岡市役所を訪れ、難波喬司市長と面会しました。

錣山親方:
「静岡は熱海富士、翠富士、幕下以下にも強い力士が　たくさんひしめいている。将来の相撲界を担うような子どもたちと触れ合って、間近で力士の大きさや力強さを感じてほしい」

静岡市　難波喬司市長:
「来てもらえないかなと思っていたが、中々実現せず５年ぶりの実現に感謝する。熱海富士、翠富士が　来てくれるとありがたい」

　大相撲静岡場所は１０月１２日に、このはなアリーナで開催されます。

　幕内力士をはじめ関係者２００人が訪れ、本場所では見られない公開稽古や初切なども楽しめます。

　静岡県内では８月に藤枝場所が１６年ぶりに開催されるほか、吉田場所が静岡場所の翌日に予定されています。

　このはなアリーナなどで開催される静岡場所。

　アリーナといえばＪＲ東静岡駅北口に建設が検討されている東静岡アリーナ構想があります。

　難波市長は錣山親方との面会後、東静岡アリーナ構想についても言及しました。

静岡市　難波喬司市長:
「収容人数も違う。より多くの人に楽しんでもらえるし構造的にもせり上がった形。そういうものを見るための施設になるアリーナ。アリーナを実現して巡業が行われるのを期待している」