パリオリンピック陸上男子200メートル代表の飯塚翔太選手が鈴木康友知事に健闘を誓う 4大会連続出場の快挙
パリオリンピックの開幕まであと10日。陸上日本代表で御前崎市出身の飯塚翔太選手が鈴木知事を表敬訪問し意気込みを語りました。
飯塚翔太選手
「失礼します」
鈴木知事のもとを訪れたのは、パリオリンピック陸上男子200メートル日本代表の飯塚翔太選手です。
御前崎市出身で33歳の飯塚選手は、2016年リオデジャネイロオリンピックの4×100メートルリレーで銀メダルを獲得。
しかし、個人種目の200メートルでは、過去3大会とも予選敗退で、パリでの雪辱を誓います。
飯塚翔太選手
「昔から決勝に残りたいという夢を持っていて、自己ベスト更新して準決勝で勝負して、決勝を目指せるような準備ができたらなと思っているし、陸上のキャプテンも今年務めるので、全員を盛り上げられるように、そういった仕事をやりながら頑張っていきたい」
鈴木知事は「日本と静岡を背負って頑張ってください」とエールを送り、寄せ書き入りの日の丸を手渡しました。
鈴木知事
「頑張ってください」
飯塚翔太選手
「現地に持っていきます」
鈴木知事
「静岡県民みんな期待しています」
飯塚翔太選手
「ありがとうございます」
オリンピックの代表入りは2012年のロンドン大会から4大会連続。
男子短距離界では100メートル元日本記録保持者の朝原宣治さん以来、史上2人目の快挙です。
22日に日本を出発し、現地で調整を始めます。
飯塚翔太選手
「リオオリンピックの年に出した自己ベストを更新したい。皆さんの応援を力に変えて全力で走っていきたいと思うので良い報告ができるように頑張ってきます」