「掛川西高の校歌を甲子園で」夏の全国選手権60年ぶりの勝利を目指して掛川西高野球部が甲子園へ

26年ぶりに 夏の高校野球静岡大会を制した掛川西高校の選手たちが甲子園に向けて出発しました。

 午前中2時間の練習をした掛川西の選手たちは、甲子園入りの準備をして午後の出発式に臨みました。

「頑張れ頑張れ西高」

山下陸人主将:
「この1年間掛川西高校で培ってきた力を甲子園でも 思い切りプレーをして、掛川西高校の校歌を甲子園で一緒に歌いましょう。本日はありがとうございました」

 静岡大会を一緒に戦った応援団指導部によるエール。
 
 選手たちは夏の甲子園での60年ぶりの勝利に向けて気持ちを高めていました。

エース高橋郁真投手:
「今まで通り自分たちの泥臭い野球を全国でやってやるぞという気持ちでいっぱいです。今までやってきたことを相手にぶつけていくだけと感じています」

 この後選手たちは徒歩で掛川駅に移動し、応援する市民に見送られながら、午後1時38分発の新幹線で大阪に向かいしました。

 選手たちは2日から大阪で調整を行い、4日に抽選会、7日に開会式に臨みます。