聖隷クリストファー大会直前にけがでチームを離れた前キャプテンが2回戦に向けチームを鼓舞
夏の甲子園、あさって2回戦を迎える聖隷クリストファー。
ケガでメンバーから外れたあの選手が、チームを鼓舞しています。
能地 優アナウンサー
「2回戦まであと2日、きょうの聖隷は西宮市内で調整を行っています。グラウンドには前キャプテン逢沢選手の姿もあります」
2回戦に向け調整を行った聖隷クリストファー。
大会直前までキャプテンを務めながらケガでメンバー入りできなくなった逢沢選手。
練習の補助や精力的な声だしで、チームの後押しに徹します。
逢沢 開生 選手(3年)
「本当にメンバーが少しでもやりやすくできるように手伝いをー。メンバーに入っていない者たちがスムーズに行ってメンバーを少しでも助けられたらなと思っています。」

高部 陸 投手(2年)
エースの高部投手はー
高部 陸 投手(2年)
「カーブいくよ ショーバンぐらいで」
変化球を織り交ぜながらブルペンで30球ほど投げ込みました。
この日は、先輩の上田投手が見守り、アドバイスに耳を傾ける場面も。

逢沢 開生 選手(3年)
2回戦まであと2日。
グラウンドで選手の様子をみた逢沢選手はー
逢沢 開生 選手(3年)
「多少やっぱり疲労は、感じられるんですけど体も動いているので問題なく試合に入っていけると思う」

スタンドから見守った甲子園の1回戦
スタンドから見守った甲子園の1回戦。
“グラウンドに出たい”その思いを抱えつつ、チームメイトに”聖隷の野球”を託しました。
逢沢 開生 選手(3年)
「本当なら自分がグラウンドに出てって思いは、もちろんあるんですけどそれでも上村先生に教わってきた野球を体現してほしいという思いを全員に伝えました。」
見事体現しつかんだ勝利が、選手たちには3回戦進出への自信になっているといいます。
逢沢 開生 選手(3年)
「初戦をあのような形で勝つことができましたので
次の試合では緊張だったり固さというよりかは
力と力の勝負ができるんじゃないかなと思っています」
