園児や児童が秋の実りに感謝して伊勢神宮に奉納する稲穂を刈り取る「抜穂祭」静岡市・護国神社
静岡市の園児や小学生が秋の実りに感謝して、伊勢神宮に供える米の稲穂を刈り取る抜穂祭に参加しました。
抜穂祭は毎年この時期に秋の豊作を祝う神事で、中藁科こども園の園児6人と、中藁科小学校の5年生13人が参加しました。
6月のお田植え祭で、子どもたちは伊勢神宮から送られたイセヒカリのもみ種を元にした苗を植えています。
祝詞が読み上げられるなどした後、身を清める伝統的な衣装の小忌衣(おみごろも)に身を包んだ子どもたちが、イセヒカリの稲を刈り取りました。
Qたくさん取れた?
園児「取れた」
Qどれくらい?
Qお米みんな好きですか?
「好き」「楽しかった」
収穫されたイセヒカリは、静岡県護国神社を通じて11月に伊勢神宮で行われる新嘗祭で奉納されます。