市内に外国人は5000人…「お互いの文化を知ろう」 14カ国が参加して国際交流フェア 静岡・沼津市

 14の国が参加し、お互いの文化を紹介する国際交流フェアが23日、静岡県沼津市で開かれました。

 展示コーナーでは、韓国やインドの民族衣装、それにパキスタンやフィリピンの小物などが並び、それぞれの特徴が紹介されました。また、ステージではネパールやベトナムの踊りなどが披露され、来場者を楽しませていました。

来場者 女性:「コロナもあり、外国に出掛ける機会が少ない中で、いろんな文化とつながるのは感慨深いというか楽しいと思います。」

来場者 女性:「いろんな人の文化を知れて、勉強になります」

沼津市役所地域自治課 山内良太課長:「草の根交流を深めていくことで、日本の方と外国の方がより楽しく暮らしていけるような施策を進めていければと思っています」

 沼津市によりますと、就労環境の整備が進んだ影響で、市内には、今年だけでおよそ200人増えておよそ5千人の外国人が生活しているということです。