JR東海が新幹線車内の喫煙ルームを3月16日から廃止すると発表

JR東海は新幹線車内の喫煙ルームを3月16日から廃止することを正式に決め26日発表しました。

JR東海によりますと、東海道新幹線開業時は全席で喫煙が可能でしたが、分煙の流れが進み禁煙車両を設けるなど対策を取ってきました。

 2007年7月には現在の喫煙ルームを設置し、座席での喫煙はできなくなっていました。

 しかし近年健康増進志向が高まり、喫煙率が低下傾向にあることから去年、喫煙ルームの廃止を決定。

 3月16日からのダイヤ改正に合わせ、この日から完全に廃止すると発表しました。

 現在1本の列車あたり3つある喫煙ルームは今後、非常時の飲料水などを備蓄することなどを検討しているということです。