3月26日は「パープルデー」てんかんとその患者について理解を深めるために

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発作を繰り返す脳の病気てんかんとその患者について理解を深めてもらおうと、静岡市で庁舎のライトアップが行われています。

 21日に行われたセレモニーには、静岡てんかん・神経医療センターの医師や看護師、それに静岡市の難波喬司市長ら30人が参加しました。

 毎年3月26日は「パープルデー」。

 2008年、てんかんで苦しむ当時9歳のカナダの少女がてんかんについて理解してもらおうと始めた活動です。
 少女が好きな「紫」がイメージカラーになり、「パープルデー」と名づけられました。

 静岡市は2015年からパープルデーの活動に取り組んでいて、今年で9回目です。

静岡てんかん・神経医療センター 今井克美院長:
「80歳まで生きるとした時に生涯で一度でもてんかん発作が起こる確率は1/3だそうです。どんどんパープルデーの活動が広まって周知されるといいなと思います」

 ライトアップは3月26日までです。