マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」 静岡県内2人目の患者を確認 50代女性 発熱や頭痛の症状も快方に向かう 

 静岡県は、マダニが媒介する感染症で今年2人目の患者を確認したと発表しました。

 県感染症対策課によりますと、24日、中部保健所管内の50代の女性が「日本紅斑熱」と診断されました。

 県内で感染が確認されるのは、今年2人目です。

 女性は、16日ごろから発熱や頭痛の症状が出たといい、入院した後に検査をしたところ、マダニにかまれて感染したことがわかりました。

 女性は、快方に向かっているということです。

 日本紅斑熱は重症化すると死に至る場合もあり、県は、畑などに入る場合は 長袖・長ズボンを着用し、マダニにかまれないようにするなど注意を呼び掛けています。