土肥桜は開花が遅れ開催中の土肥桜祭りは期間の延長が決まる 静岡・伊豆市

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伊豆市の土肥桜は開花が遅れ、現在開催中の土肥桜祭りの期間の延長が決まりました。

 伊豆半島東部の温泉地・土肥。

 80本の土肥桜がある松原公園では1月18日から毎回3万人以上が訪れる土肥桜祭りが開催されています。
伊豆市観光協会 土肥支部 山田伸次事務局長:
「今年の土肥桜は例年より10日以上開花が遅れてます。こちらで5分咲き以上にはなっていますけども、ほかの木を見ますとまだ2分、3分咲きの木もたくさんあります」

 例年1月下旬には最盛期を迎えるそうですが、中には全く開花していない木も。

御殿場市から:
「いつもこの時期に来ているんですけど、今年はちょっとおそいなというイメージ。でもきれい」

難波亮太記者
「祭りのメイン会場から少し離れたサクラ並木です。こちらでもやはりつぼみが目立ちます」

 山田事務局長によると12月が雨が少なかったことが開花の遅れにつながっているとみられるということです。

 そこで観光協会は当初、2月5日までだった祭りの会期を来月11日まで延長することを決定。

 10回を数える祭りで期間延長は初めてです。

あたみ桜

 開花の遅れは他でも-。

 土肥桜と同じ時期に咲く熱海市のあたみ桜。

 市によりますと、糸川沿いの58本のうち開花しているのは25本と去年と比べ大きく遅れているということです。

 こちらでも桜祭りが開催されていますが、今のところ延長の予定はありません。

 開花が遅れる今年の早咲きの桜。

 逆を言えばそれだけ長く桜が楽しめるということ。

 土肥桜もあたみ桜もこの先数日で見頃を迎えるとみられています。

伊豆市観光協会 土肥支部 山田伸次事務局長:
「祭りの最終日までずっと見頃を迎えると思います。たくさんのお客様にまだまだ土肥桜、知名度低いですので知っていただきたいと思います」

熱海市
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