１１日で東日本大震災から１４年　防災グッズの中に「下着」は備えてますか?

１１日は東日本大震災から１４年です。静岡市では「ある防災グッズ」を　見直すコーナーが設置されています。

　静岡駅ビルパルシェで開かれているのは下着のポップアップショップ。

　その中に今回置かれたのが防災下着コーナーです。

栗田麻理アナウンサー:
「地震や台風などいざというときのために備えておく防災グッズ。その中に、下着は備えていますか？去年９月に行なわれた　女性を対象としたアンケートによると、防災グッズに下着を備えていないという人は全国で８割を超える結果に。ただ、この「意識」も　地域ごとに違うようです。」

ＨＥＡＶＥＮ　Ｊａｐａｎ　梅井佑希子さん:
「静岡は防災の意識が高いと感じている。アンケートを実施したところ下着を入れているという方の割合は比較的多いと感じている」

　実際、店頭で行われていた簡易的なアンケートでもご覧の様子。

　人によってサイズが異なる下着。

　去年の能登半島地震でも「下着がほしい」という声がＳＮＳを中心に上がりました。

　東日本大震災からあすで１４年。

　防災について考えるきっかけとなるこのタイミングで今一度、自分自身の備えを見直して欲しいといいます。
ＨＥＡＶＥＮ　Ｊａｐａｎ　梅井佑希子さん:
「下着というのは誰かに借りられるものではないので、洗い替えをご自身で用意していただくと、すごく安心かなと思う」