静岡市葵区の小梳神社と浮月楼が新たに国の登録有形文化財に登録

静岡市葵区の小梳神社と浮月楼が国の登録有形文化財に登録されることになりました。
小梳神社の本殿などは鉄筋コンクリートで造られた耐火構造で、屋根周りの曲線など技術的に精度が高いことが評価されました。
また最後の将軍・徳川慶喜が20年ほど住んでいた屋敷跡、浮月楼の料亭「明輝館」は1950年に建設され、数寄屋造りの上質な和風建築が評価されました。
●浮月楼・久保田耕平社長:
「今ではつくれないような波打った形の手作りのガラスや、2階に行く階段の手すりに、昔の静岡の工芸が使われているので、そういったところも見ていただくと良いかと思う」