今まで捨てられていた水のエネルギーを再利用 電業社機械製作所がエネルギー回収装置を開発

大型ポンプなどを手がける電業社機械製作所が開発した、エネルギー回収装置「DeROs-E」の見学会が実施されました。
これまで半導体をはじめとした工場の水処理には膨大なエネルギーがかかり、消費電力が大きいことが課題となっていました。
「DeROs-E」は2本のシリンダーを交互に動かすことによって、通常捨てられていた水のエネルギーを再利用し、このエネルギーを大幅に削減できるということです。
電業社機械製作所は開発に取り組んだ背景として、企業にCO2の削減が求められている点をあげています。