4月12日のパンの日に日本のパン発祥の地「江川邸」で1842年当時のパンを再現 静岡・伊豆の国市

きのう4月12日はパンの日とされています。静岡県伊豆の国市のパン発祥の地では当時のパンが再現されました。
江戸時代の韮山代官・江川英龍は1842年4月12日に、江川邸の土間にあるかまどで軍隊の携帯食糧として「兵糧パン」と呼ばれるパンを初めて作ったとされています。
イベントでは、文書に残る当時のレシピを基に函南町のパン職人が再現。
小麦粉と酒粕、塩と水でパン生地を作り、200度以上の鉄鍋に並べ、当時の窯で焼いていきました。
試食した男性:
「おいしかった。普通のパンとそんなに変わらない」
イベントでは2013年に国の重要文化財に指定された当時の鉄鍋も初めて公開されました。