「観光地の足に」…駿河湾フェリー電動自転車貸し出し 故障で車両乗り入れできず 静岡
駿河湾フェリーは20日、車両(バス、乗用車、バイク)の乗り入れが再開するまでの間、土肥側での二次交通不足を防ごうと、船内に電動自転車を設置すると発表しました。
静岡市の清水港と静岡県伊豆市の土肥港を結ぶ駿河湾フェリーは現在、車両を船にのせる設備の故障で、乗り入れができない状態で、土肥側での二次交通不足が課題となっています。駿河湾フェリーはこの課題を解消しようと20日、船内に船上ステーションを設置し、電動自転車を導入すると発表しました。
土肥港での下船時に、スマートフォンのアプリ「HELLO CYCLING」で貸し出し自転車のQRコードを読み込んで利用します。事前の予約はできません。料金は30分300円(15分延長150円)、12時間2000円です。利用期間は20日から8月31日までの予定です。

駿河湾フェリー提供