夏の終わりを告げる海水浴場の閉場式 海水浴客は昨年から半減 猛暑によるインドア志向の高まりが要因か 静岡・牧之原市 静波海水浴場

静岡県牧之原市では夏の終わりを告げる海水浴場の閉場式が行われました。
静波海水浴場で開かれた閉場式には、杉本基久雄市長やライフセーバー、海の家の関係者などおよそ30人が参加。
神主が祝詞をあげたり、玉串を捧げたりして、夏の海水浴シーズン中の無事を感謝しました。
牧之原市内ではさがらサンビーチも31日閉場し、2つの海水浴場を合わせた今年の海水浴客数は7万4千人ほどと昨年から半減して寂しい数字になりました。
ロシアのカムチャツカ半島沖で発生した地震による津波警報の影響や、猛暑でインドア志向が高まったことが減少の要因だということです。
まきのはら活性化センター 榎田敏雄理事長
「海だけにとどまらないような形での牧之原市への誘客を知恵を絞りながら進めていこうと」