「理想の上司はGTOの鬼塚」 飲みニケーションは積極的 静岡大学卒業式で聞く新社会人への「期待」と「不安」
伊地健治アナウンサー:「静岡市のグランシップ大ホールでこれから行われるのは、静岡大学の卒業式です。男性のみなさんはスーツ姿、女性のみなさんは袴姿が目立ちます。これから新たな1歩を踏み出す皆さん、希望に満ちた笑顔が見られます」
農学部 幅裕香梨さん:「これから私たちは静岡大学で過ごした時間を胸に、新たな一歩を踏み出します。大学生活での経験や、培った学びを糧にそれぞれの場所で社会に貢献できるよう精進してまいります」
静岡大学では24日、1400人の学生が門出を迎えました。1週間後には新社会人に。新たな一歩を踏み出す若者たちに“今の思い”を聞きました。
いよいよ新社会人
4月から小学校の先生(女性):「小学校の先生になります。私は自分が小学校の先生にすごくお世話になって、自分が成長することができたので、自分もそういった先生の立場になって、子どもを応援する教師になりたいと思って、先生になります。もうどきどきと不安がいっぱいですけど、でも自分がなりたかった仕事に就けるのがすごく楽しみで、これから頑張っていこうという気持ちでいっぱいです」
4月から化粧品会社に就職(男性):「自分は、化粧品会社に研究開発職で就職しまして、理由としては単純に化粧品が好きっていうところが一番大きくて、その分野が直接強いつながりがあるってわけじゃないんですけど、研究開発系の仕事がしたくて就職しました」
伊地アナ:「よく、毎日化粧水とか乳液やるといいと言うんですけどね。どうもめんどくさいんですけど、それでもやっぱりやった方がいいですか?」
男性:「最近は化粧水も乳液もまとまってるオールインワンというのがあって、それつけるだけで全部カバーできるので、それを使って楽にはなります。ちょっとやってみてください」
4月から設計士(女性):「発達障害のある子とか、体に障害のある子のための遊具を作る会社だったんですけども、大学でも発達障害についてすごく勉強していて、そこで何か生かせるものはないかっていうところで、その仕事を選びました」
不安もいっぱい
4月からの新生活に胸を躍らせる一方で、不安なことも。
4月から開発職(男性):「割と人付き合いは好きな方なので、人間関係の不安はあまりないんですけども、初めてやることなので、自分に務まるかどうかっていう不安が一番大きいですかね。でも頑張っていきたいと思っています」
4月からシステムエンジニア(女性):「私の職業が多分プログラミングをするんですけど、授業で取っていなくて、全くの未経験で興味だけで入ったので、実務経験を積んでこれからできるかどうか不安です」
伊地アナ:「大丈夫ですよ。最初は0からですから」
女性:「ありがとうございます」
伊地アナ:「アナウンサー、僕本当に何にも分からずに入りましたからね。よく先輩に怒られました。もう心が折れそうになる時もありますけれども、そんな時には心の中でバカヤローと言いながら、ちょっとビールでも飲んで頑張ればすぐになれます。
女性:「本当ですか?」
伊地アナ:「はい、頑張ってください」
飲みはどーよ
新社会人の不安な種の一つが“会社の飲み会”だった時代もありましたが、今年は…。
4月から公務員(女性):「私自身は今までアルバイトをしてきた中でも、いろいろな様々な年代の方と関わってきた方ではあるので、そういう新しい場での飲み会とか歓迎会ではぜひ参加したいと思います」
4月からガス会社に就職(男性):「特に飲み会に対してマイナスのイメージは特になくて、色々お話いければなと思って、積極的に行きたいですね。」
4月から映像制作会社のAD(女性):「仕事のことをいっぱい聞きたいなって思ってるので、そういう意味では飲み会でも先輩方の経験とかコツとか色々教えてもらいながら、人生経験としていろんな話を聞ける機会としてすごくいいかなと思う」
多くの学生が「飲みニケーション」に対し、肯定的な印象を持っていました。
理想の上司は
そんな新社会人が思う、理想の上司とは。
現在就職活動中(男性):「厳しい時代ではありますけれども、愛のある厳しい指導もしてくださる人、上司がいいです。個人的には」
伊地アナ:「上司から怒られたって?」
男性:「そうですね。僕のためを思ってくれるなら受け入れます」
4月から研究職(男性):「熱血さがあると熱がこちらにも伝わって、一緒に引っ張っていけるような、そういう上司。GTOの鬼塚みたいな」
伊地アナ:「鬼塚はそういうイメージ?」
男性:「そうですね。もうすごい親身になって。そういった上司がいいなと思います」
学生最後の日に
卒業生の中には個性をのびのびと表現する人たちも…
卒業生(ITコンサル)
伊地アナ:「なぜここで歌っていた?」
卒業生:「社会人になったらこういうことできないのかなって思って。学生のうちに一回ははっちゃけたいなっていうのがあったので、卒業式はいいタイミングかなと思って、半年前から練習していた」
伊地アナ:「社会人になっても皆さんの前でこういうことをやってもいいんじゃないですか?」
卒業生:「リクエストがあれば、やらせていただきたいと思います」
少林寺拳法を披露する卒業生(不動産関連)
伊地アナ:「少林寺拳法から何か得られたものってありますか?」
卒業生:「肉体的にもきついところがありますし、もちろん精神的にも頑張りできない部分もあったので、その点では4年間で大きく成長できたかなって」
卒業生化粧品の研究職
伊地アナ:「だいぶおしゃれな。何かコンセプトがあるんですか?
卒業生「一応4年生の卒業式を振袖、袴を着たので、そのスーツをベースにしてみようかなと思ったんですけど、普通のスーツじゃ面白くないなということで、好きなものをいっぱい詰め込んで」
伊地アナ:「これは何ですか?
卒業生「いつもつれているぬいぐるみで、学校にも連れて行って、一緒に研究活動頑張ったなと」
伊地アナ:「名前は?」
卒業生「1000円です。1000円くじの子なので1000円って名前」
胸に抱く思いは…
新たな1歩を踏み出す卒業生たち。今胸に抱く思いとは…。
卒業生(遊具設計系)2人組
卒業生A「すごく寂しい。静岡からいなくなるので、静岡に対して寂しい気持ちもありますし、あとはこれから働くというところでワクワクした気持ちの2つで」
卒業生B「来週入社式なんですけども、もうすでに同期とは何人か会ったりして、すごい優秀な人が多そうだなという印象を持ったので、ライバル達に負けないように人一倍努力して成長していければなと思います」
卒業生(小学校の先生):「もうどきどきと不安がいっぱいですけど、でも自分がなりたかった仕事に就けるのがすごく楽しみで、これから頑張っていこうという気持ちでいっぱいです」