外国人に伝わる日本語は? 災害時に多くの言語で情報を提供する訓練 静岡・富士市
災害時、外国人に伝わる日本語を考える訓練が静岡県富士市で行われました。
この取り組みは、災害が起きた時に、多言語で情報提供とコミュニケーションの支援体制を整備できるよう行われたものです。参加者は「今後、余震が発生する恐れがあるため、十分注意してください」という言葉を伝えるには、どんな日本語で伝えたらいいのかなどグループに分かれて話し合っていました。
富士市国際交流ラウンジボランティア支援育成部 佐久間恵部長:「短い言葉ではっきりと、やさしい日本語を使う。市民のみなさんに知っていただくことによって、災害時の外国の方に情報を伝える助けになればいいと思っている」
参加した中学生:「日本語をやさしくすることを、今まで考えたことがないので難しいし、グラウンド使わないとか、カタカナが伝わらないから難しいと思った」