大規模地震の発生を想定スーパーで避難誘導訓練 店が被災したとして駐車場で店頭販売訓練 静岡・富士市

26日朝静岡県富士市のスーパーマーケットで、大規模地震を想定した避難誘導訓練などが行われました。

「出口こちらになります」

 しずてつストア富士駅南店で行われた訓練には、従業員や店舗周辺の住民らおよそ60人が参加しました。

 訓練は震度6以上の地震が発生した想定で行われ、
買い物客や従業員を安全な場所へ避難誘導する訓練が行われました。

 また、地震で店が被害を受けたことを想定し、災害時に必要とされる食料品や日用品などを、駐車場で販売する店頭販売訓練も行われました。

富士駅南店 牧直彦店長:
「今回ですね、トイレットペーパーや缶詰、またホイル、ラップなどですね。実際に被害に遭われたときに使うものこれをチョイスしまして、よりブラッシュアップしまして、安心安全なお店作りに生かしていければなとそのように思っております」

 しずてつストアでは店頭販売訓練での売上金を能登半島地震の被災地へ義援金として全額寄付するということです。