静岡県内冷え込む7地点で氷点下に…そんな中静岡市の駿府城公園には1日限定でアウトドアサウナが
20日朝の静岡県内は冷え込みが強まり、7つの地点で最低気温が氷点下となりました。こうした中、静岡市の公園には暖かいあの施設が一日限定で登場しました。
難波亮太記者:
「広場の池にはこのように氷が張っています。冷たいです。くぅぅ」
20日朝の静岡県内は広い範囲で穏やかに晴れ、内陸部を中心に放射冷却が強まりました。
最低気温は平年より低いところが多く、川根本町でマイナス5.1℃、御殿場でマイナス4.4℃など、18ある観測地点のうち7カ所で氷点下となり、多くの地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
「いやあ寒いですね。息が白くてびっくりしました」
Qこんな寒いの予想されていました?
「してたんで一応だいぶ着ぶくれしてきました。(名古屋より)こっちの方が全然寒いですね」
日曜から月曜にかけ冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込む予想で寒い日が続く見込みです。
そんな中静岡市内では…
船引とわ記者
「駿府城公園に現れた謎のテント。実はサウナなんです。かじかんだ手足がジンジン温まってきました。」
寒空に向かって立ち上る蒸気。
こたつでアイスならぬ、寒気の中での熱波で「ととのう」人の姿が。
静岡市の公衆浴場法施行条例改正を受け、静岡サウナ協議会が屋外イベントを行いました。
屋外サウナは外部から見通すことができないようにする決まりでしたが、全国的なアウトドアサウナの流行などを受けて、衣類を身に着けて利用する施設では規制が撤廃されました。
静岡サウナ協議会 川井敏行代表理事:
「例えば三保の松原に行って三保の松原と富士山の世界遺産の情景をバックにサウナに入り、水風呂に入り、ととのえるとか。今回の条例改正のおかげでいろいろ可能性が増えてきた」