外部への放射能の影響や人的被害もなし 9月に浜岡原発で発生した火災の発生原因と今後の対策を発中部電力が発表
9月に浜岡原発で発生した火災をめぐり、中部電力は20日、発生原因と今後の対策を発表しました。
中部電力によりますと、9月15日午前10時40分ごろ、浜岡原発内の「接地開閉器」の制御盤内にあるコイルから出火していることを運転員が見つけました。開閉器は設備の点検・保守作業時に電機を逃がすための設備といいます。
ただちに初期消火を行い、消防署による現場確認の結果、およそ30分後に鎮火が確認されました。外部への放射能の影響や人的被害もなかったといいます。
この火事の原因について、中部電力は「ストッパーがかかった状態で開閉器を開く操作をおこなったため」と発表しました。他の開閉器とストッパーの運用方法が異なっていたのに、運転員が手順書を正しく確認していなかったということです。
中部電力は再発防止に向けて、手順書の確認の徹底や、ストッパーの運用を他の開閉器と統一するなどの対策を講じていくとしています。