指名手配犯逮捕の壁は「事件の風化」 静岡県警が高校生とタッグ…啓発ポスターや動画を作成 SNSでの広がりに期待
毎年11月は「指名手配被疑者捜査強化月間」です。静岡県警が静岡市内の高校生らとタッグを組み、指名手配犯の情報提供を促す啓発ポスターや動画を作成しました。
重大凶悪事件を起こした指名手配犯を1日でも早く逮捕することが重要ですが、時間の経過とともに事件が風化し、情報提供が少なくなり、関心が薄れていくことが課題となっています。
そうした中、県警はSNSなどのデジタルコンテンツに近い現役高校生に着目。城南静岡高校の地域貢献部の生徒や先生などとタッグを組み、啓発ポスターや動画を作成しました。動画はドラマ仕立てになっていて、主役は顧問の先生。制作指揮や動画編集は生徒が担当しました。9月末から1か月近くかけて制作された動画は、県警の公式You Tubeチャンネルで7日から公開され、今後他のSNSでも順次公開される予定です。
県警の刑事企画課の植松真樹次席は「動画を見て口コミで広がっていくのも1つの広報活動だと思っている」と動画の効果に期待を寄せました。県警は小さな情報でも警察に提供してほしいと呼び掛けています。